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2017.02.17 Friday

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2015.11.28 Saturday

銘木 ボールペン

JUGEMテーマ:文房具・ステーショナリー

最近狂ったようにつくっております、ボールペン。

貯めに貯めた木の希少材コレクションを使って作りまくってます。

このペン作り形にすることよりも仕上げの工程に手間がかかります。

一般的に木軸のボールペンはカルナバ蝋を表面に塗って自然な艶で仕上げるか、

瞬間接着剤でコーティングして鏡面仕上げにするかのどちらかが主流です。

この方法であれば手間もかかんないし量産も楽勝です。

これでも十分に良いものは出来るのですが、やはり漆の独特な深い艶を知ってしまうと、

やっぱ塗っちゃいます。

 

1.jpg



樹種は神代栗、天然記念物の老楠、桑の糸縮み杢、楓の縮み杢、タモの縮み杢、

ウォルナットの根杢、樹種が分からない瘤の葡萄杢、台湾桧、屋久杉、神代桑、

マニアが見たらヨダレものの激レア材だが、そんなマニアが福津市まで来るのだろうかと、

疑問を抱きながら作っております。



上の写真、漆を塗り重ねている途中です。

もう何回塗っただろうか、

体質的に漆に弱いので、もう何回かぶれただろうか、

アレグラとステロイド剤のハードユーザーです。

ステロイド剤の使いすぎによる後遺症は恐ろしいです。


ヒゲが濃くなるそうです。


今日も漆を塗り終わったのでお手製のムロ(漆を乾かすための収納庫)に入れて作業終了。

次回の「工芸産直市場 手光」には出せるかな。






自分が作っているものは革小物、漆塗りの器、ボールペンなど贅沢品なのに

自分の日常には贅沢さのかけらも無い、まぁそんなもんですよね。















IMG_4718.JPG













 
2015.11.16 Monday

今日からペン職人になります。



さて、始まりましたペン作り。


ペンを作るとは言ってもペンの軸を作るんですが、

この部分をペンブランクと言います。

今日は1日ペンブランクの製材をしておりました。

今後販売する予定の予告としてちょっとご紹介。



まずは「橡(トチ)」の縮み杢
木目は長辺(写真でいうと横方向)に通ってますが、キラキラした模様が縦に入っています。こういう模様を縮み杢といいます。
橡の魅力は白さ、(写真は濡らして撮っているので黄色っぽく見えますが)
染めても面白いかも。

IMG_5145.JPG



肥松(コエマツ)」の脂壷(ヤニツボ)、
老木の松で松脂が以上に多い木、その中でもごく一部に脂だまりが出来る場所を脂壷と言います。
写真じゃ分かりにくいけど脂の部分は半透明で光が透けます。大木からでも少量しか取れない希少部位。


IMG_5146.JPG




(タモ)」の縮み玉杢 
突然変異的にいくつかの樹種にできる模様、板の状態で見ると所々玉模様が見れるが、さすがにペンブランクサイズだと
ちょっと分かりにくいかも。







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「神代栗(ジンダイクリ)」
樹種の名前の頭に「神代」が付くものは全て何らかの原因で土中に1000年以上埋まっていたもの
元の木の色とは全く違う色になるのが特徴、特に神代栗は真っ黒になる。



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「楓(カエデ)糸縮み杢
縮み杢というのは縮み方の幅が狭ければ狭いほど価格も高くなる。この素材の縮み方はかなりのもの。



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「楠(クスノキ)」縮み杢
この楠はちょっと一般的には入手ができない、県指定の天然記念物。ある神社の御神木だったもの。
恐らく台風が原因で倒木したもの、神社から買い受けた人から別の人に手渡ってその後ウチにやってきた。
元(根に近い部分は)入り組んで歪んだ木目になっている。


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「神代杉(ジンダイスギ)」
ジンダイスギは茶神代と黒神代がある、この木は写真では茶色っぽく見えるが、実際には完全なグレイ。
いわゆる黒神代。神代木の中では割りとメジャー。


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「台湾桧(タイワンヒノキ)」
とても稀少な木、現在は伐採禁止。屋久杉を超える樹齢、千年なんて当たり前といった感じ。木目の密度が
尋常じゃないくらい細かい。とても良い匂いがする、個人的には数ある木の中でナンバーワンの香り。
老木の針葉樹には広葉樹には無い独特の良さがある。



IMG_5154.JPG


こんな材料を使って製作する予定。


次回の「工芸産直市場 手光」にてお披露目。







あ、間に合えばね。





(キラーウインク)





 
2015.11.16 Monday

銘木 ボールペン



銘木を使った木軸のボールペンを販売しようと考え始めて早2年。

やっぱり、普通の材料じゃ面白くないのでレアな材料を探しまくった。

2年も集めてりゃなかなかの素材も揃ってきたので

やっとスタート出来そうな感じ

カスタムオーダーでいこうかなぁ

でも工房まで来てもらえればできるけど、

ネットショップでシステムを作るのめんどくさいしなぁぁぁー


販売形態はもう少し考えよ、



こんな感じ







これは島桑、割と素直な木目の部分。





んで、これ





銘木ボールペンでは定番の瘤材、樹種が良く分からないけど瘤の粒が小さい良材。



んで、激レアのこれ






神代桑、火山の噴火などが原因で1000年以上土中に埋まっていた木。

桑は本来製材後、浅い色から長い年月をかけて濃い色に経年変化する、

でもこの神代桑は最初っから焦げ茶色。


神代木ってだけでレアだけど神代桑はその中でもレア中のレア


まだまだ手元には希少なレア材があるのでまた作ろーーー。


 
2015.09.02 Wednesday

高級下敷きの作り方

JUGEMテーマ:
JUGEMテーマ:レザークラフト

契約書を交わす際の下敷きを作ることになった。


いつも芯材に何を使うか悩む。


まぁ色々考えた結果、前から一度試してみたかったステンレスを入れてみた。


一番右、0.5ミリのステンレス板

IMG_4760.JPG



IMG_4764.JPG

出来上がりは期待通り、


なんだか高級感がボンテックス(厚紙)入れたのとはわけが違う。


絶対折れないし、


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出来上がりは最高だけど絶対にまねしないでね、縫うとき間違ってステンレスの上に針を落とすと針が粉砕する可能性あるよ。


あとステンレスは簡単に切れないので大変。









娘は出かける際、自分で服を選びます。















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2014.04.24 Thursday

イケ坊(いけてる坊さんのこと)御用達

坊さんが袈裟やらを入れて持ち歩く鞄のことを法衣鞄というらしいです。



身内のお坊さんに特注品をオーダーされました。



基本的にオーダーメイドは一切やっていないのですが時々どうしても断れないものも出てきます。



今回の注文内容は「一生使える法衣鞄」






自分は基本的に小物しか作らないので仲間に頼んだ、



とは言っても投げっぱなしにはできないので、細かい注文付きで依頼した。





「一生使える法衣鞄」ってのが難しい。




使い方と手入れ次第だ、と言ってしまえばそれまでだが、



そんなことを言う奴はただのバカだ、



可能な限り「一生使える法衣鞄」に近づけるための想像力というか妄想力が必要だ。




長持ちするってだけのことなら簡単だ、壊れる箇所を無くせば良い。



ただそれだけ考えると使いにくいものが出来上がってしまう。





まぁ そんなようなことを色々考えた挙句出来上がりました。






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横53cm  縦37cm  マチ10cm


表革 ドイツ ワインハイマー社  エルメスがいうところの ヴォーエプソン を使用

傷、汚れに強く、革自体が非常に強いです。経年の劣化もほとんど無く、コシも抜けません。




10259553_571208909644859_2136154665_n[1].jpg

 

革自体にハリがあるので金属フレームを入れずに自立します。




こういう鞄の場合パイピングが擦れることで革が破れてしまうことがありますが、その弱点を完全に克服してます。
(どうやって克服してるかはもちろん秘密です)



10249063_571208906311526_639349274_n[1].jpg


ファスナーはYKKの高級ファスナーエクセラNO,5のダブルタイプ(両開き)を使用。


ファスナーを使った場合、鞄の扱いやすさは格段に良くなりますが、革より先にファスナーが壊れます。


一度壊れると交換できない作りのもが多いですが、これは交換する前提で設計されています。





10276322_571208902978193_1643628755_n[1].jpg






よくありがちなのは表はりっぱな革を使っても内側がナイロンなので経年の擦れでボロボロになってしまうこと




10276512_571208896311527_1817545706_n[1].jpg




内側はしなやかな豚革を使用。







可能な限り「一生使える法衣鞄」に近づいたのではないかと思っとります。




そこのイケ坊さん、オーダーメイドの法衣鞄はいかがですか?




これと同型のものなら、18万円から。








 
2014.03.28 Friday

気になる木

この〜木なんの木、気になる木〜


は、モンキーポッド


今回入手したのは6mものの巨大カウンターとして使われていたもの



DCIM0034.JPG



軽トラで取りに行ってチェーンソーでぶった切って持って帰った。



現地でものを見たときちょっと声が漏れた「おっ、おぅ〜」



屋久杉ばりの目の積み方、杢の感じも屋久杉っぽい。


DCIM0039.JPG



白太んとこまでこんな感じ



DCIM0041.JPG


もし屋久杉だったらひっくりかえるような値段なので違うと思うけど。


天然杉だろうなと、思って持って帰った。


帰りがけに木に詳しい人に見てもらったところ、


「こりゃぁ、300年超えの杉の老木やろう」


ってことだ。


やっぱ思った通りだった。


木を受け取るまではざっくりしたダイニングテーブルでも作ろうと思ってたけど、


きっちりしたものに変更。




ただひとつ腑に落ちないことがある。



杉がこんなに重いだろうか、



屋久杉の木っ端を手に持ったことがあるが、


やっぱ針葉樹は軽いなぁ〜といった印象。


この木はかなり重たい、どう考えても杉の比重とは思えない程。


やっぱ杉でも目が積むと重いんやっか?


誰か詳しい人教えてー





最近神代タモも買った、


1000年以上、土中に埋もれていた木。




DCIM0036.JPG

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縮みも出ていて、なかなかの木。



最近普通の木では満足できない体になってしまった。


 
2013.11.05 Tuesday

かい〜〜〜

 最近は旋盤ばかりやっている。

材料を探しに色んな材木屋に行ったり、

思ったように削れないのでバイト(刃物)を作ってみたり。

漆塗り色々試してみたり、



特に難しいのは材料探し、元々やっている「革」の仕入れに関しては東京時代にある程度の問屋さんとの関係が出来ているので、電話一本で欲しい材料が思った価格で手元に届く。

複数の問屋さんの単価を比較してもそんなに大きなズレはなく、上手く関係が築けていれば平均単価よりも安く買える。

間違ってもネットショップやオークションで仕入れることは無い。



それに比べて「木」ときたら。

あんたもう、むちゃくちゃ、

材木屋に行って、

「金額の目安になるものを知りたいので、例えばこれいくらですか?」

と聞くと、

「...んーーー ○万円」


いやっ! 今絶対適当に言ったやろっ!!

次回来たら違う値段言うんやろっ!!!


と、思わず言いたくなる。

一軒だけ体積×単価で計算してくれたところがあった。

ただどっちにしても

その値段を払うならヤフオクで買ったほうがかなり安い。

計算方法が問題なのではなく、材料としての仕入れ値が高すぎる。

「木」以外の材料でもの作りをしている人が計算すればすぐに分かると思う。


木工をやっている人が食っていけないという話はよく聞くが1つのおおきな原因だと思う。

安定して良質な材料を適正価格で仕入れられなければ商売にはなりづらい。


色々言っておりますが、

安く売って欲しいだけです。






手作りバイトのおかげで削る事に関しては気になる点は無くなった。



難しいのは仕上げ、以前は油と蜜蝋で仕上げていた。

鈍い光でとても気に入っていたが、大きな欠点がある。


これは以前拾った桜で作ったコップ


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このコップはある程度使ったので光沢もないが...


欠点の1つはそこ、ある程度使うとカッサカサになる。


もう1つ欠点があって注いだ酒がじんわり時間を掛けて染み出る。


この状態で汚れが付くとガッツリ染み込む。


これがある程度使った後ならまだ良いけど、








今まで自分が作ってきたものは身内にモニター的に使ってもらっている。


叔母の家に遊びに行く際、シオジのボウルをあげようと作って持っていった。


シオジは油を吸うといやな色になるので蜜蝋だけを時間をかけて刷り込んで仕上げた。


木の色はそのままに光沢も出て良い感じに出来た。


それを叔母に渡した。


その日の夕食はそのボウルを使ってくれて一緒に食べた。


食卓に並んだボウルにはひとかけらの光沢もなく、肌がバッサバッサ。


綺麗好きの叔母は洗剤を使って、きっっっれーーーいに蜜蝋を洗い流した。



とても勉強になった、と同時にオイル&蜜蝋仕上げはあきらめた、耐久性に難がある。もちろんお皿ならいいけど。





ってことで摺り漆をやり始めた。



一般的な摺り漆

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漆は乾くと褐色に変化していく、何層にも重ねると樹種に関係無くこういう色になっていく。




これはこれで良いけど何の木か良く分からなくなるので、ちょっと工夫してみる。


同じキハダの木



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これは欅


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ちょっと染めてみた欅


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こんな感じで進んではいるが、いままで作った半分以上は売り物にはなりそうもない


まともに出来たものが少しづつだがたまっている。


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乾燥中のもの

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今製作しているもの、実は納め先がある。

「出来たらお持ちします」と約束してから半年が過ぎた。

ブチ切れてないかが心配だ。




もうひとつ心配事がある。


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作業中に付いた漆でかぶれた。

手がかぶれるくらいならどうでも良いが、


目の周りもかぶれている、劇的に痒い。



いや、それもまだ我慢できる範囲だ。



恐ろしい事をやらかしてしまった、なんと漆塗りの作業中小便に行ってしまった。


気づいた時にはもう遅い、いつもどおり手を添えていた。



あー  かい〜〜〜







最近娘が変な顔を覚えました。



2013.03.25 Monday

アンチ自然派


 「天然成分100パーセント」

とか

「健康に良い」

等をキャッチコピーにしているものにに対しては

いささか懐疑的に見ています。








はい、それでは今日の3分間クッキング



まずご用意いただくものは



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ヤブ椿100%の椿油

(ぼったくられないように製油所で買ってください)

蜜蝋 ミツロウ

(ぼったくられないように養蜂場で買ってください)

松脂 マツヤニ

(ぼったくられないようにドラッグストアのオンラインで価格を比較してから買ってください)

ベビーオイル

(これはどこで買ってもたいして変わりません)









あとは鍋で煮れば完成です。







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左から

木材や革に塗る為のワックス

旋盤でヤスリで削った粉を吸わないためのワックス

手縫い用糸の蝋引きのためのワックス



木材及び革用に作った左のワックスは(椿油と蜜蝋のみ使用)

ワックス専門の業者さんが作ると小売は100gで2500円

化粧品メーカーが作ると20gで1500円



自分で作ったものを原価計算してみたら

ひっくり返りそうになった。


もし革製品で飯が食えなくなったら女性用の保湿クリームを作る職人になろう。





キャッチコピーは

「天然由来」、

「地球とお肌に優しい」

「化粧水いらず」

「自然のものだから赤ちゃんが食べても安心」

「添加物は一切含まれておりません!」

「貴女のお肌10歳若返らせてみませんか?」


その名はズバリ

「健康クリームーーーっ!!!」




あー やっぱネーミングって難しいね。



他社では20g1500円ですが

当社では20g1400円でご提供させていただきます!

さらにこのブログを公開してから15分以内にご連絡いただくと

同じものをもう3個お付けしまーす!!!




このクリームの効果を木材で表しますと



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これがぁぁぁぁぁ





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こんな感じになりまーす。





はぁーあ、   仕事にもどろ。






2013.03.20 Wednesday

自家製

 近所の養蜂場に蜜蝋を買いに行ってきた。

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不純物が多いので自宅で精製中。




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なんやら虫がいっぱい浮いてきた。


気色ワリーーー。


2013.03.20 Wednesday

仕上げがぁ

 IMG_1361.JPG


手彫りのスプーン



大きめの器



仕上げ用の道具(刃物)



仕上げ用の自家製蜜蝋ワックスを

製作中のため

まだ仕上げが出来ていない。



これはブビンガという素材、

とにかく硬くて削るのがやおいかん。

ただ出来上がりは比重が高いので

なかなかに高級感もある。

なかなかに良い素材。




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